2002 Gauloises Pacific Grand Prix of MOTEGI
250cc class Wild Card Rider
TECHNOSPEED NAKASUGA #71
KATSUYUKI NAKASUGA


金曜。
予想外にも早く到着できたので、motoGPのフリーから観戦することができた。
いまいち慣れない、125→motoGP→250のスケジュール順番に戸惑いながらも、
金曜・土曜のパドックパスを奮発して購入したから活用しようと、ピット上の特設席から観戦。
ここからは、メインストレートと、最終コーナーが見え、あとはピットレーンでの作業を近くに見ることができるだけ。
はっきり言って、あまり面白いとは言えない席だけど、パドックパスを持っている人しか見ることができないので、しばし堪能。

やってきました。中須賀選手。
さぁ!!出陣です!!
昨シーズンのつなぎを着て、自分でマシンを押して、ピットレーンまで・・・。

高橋裕紀以外のワイルドカード勢は、結構近くに固まっていたので、
上からのぞいては、見なれないゼッケン番号と、見なれないピット風景を楽しんでた。
フリー走行1回目:(14位)1’56.153

しっかし、暑い・・・。
少し前に、もてぎの気候を聞くと、フリースがいるくらい寒いと言ってたし、
6月の全日本は、急遽トレーナーを買うほど寒かったし、
もう、もてぎで寒い思いはしたくなかったので、かなり厚着を用意してたのに・・・。半袖でも暑いくらい・・・。
気温31度。

やはりというか・・・高橋は上位に入ってくる。上位陣は、53・54秒台で、走っている。
予選1回目:(14位)1’54.970
ヤマハ勢トップは、9番手:横江の1’54.72
中須賀も、まだまだいけるんじゃないの?という感じで、期待が持てる。

中須賀のサインボードは、なんと・・・関口太郎選手の「TARO」と書かれたのを使っていました。
目立つから・・・という理由みたいでしたけど、確かに、目立ってたけど・・・わかりゃあ〜いいか(^^;

予選1日目を終えて、中須賀に感想を聞くと、なにやらハイテンション(笑)
初めての世界GPに…こっちもテンション上がるよ↑

T2セクションが上位に入っているものの、
トップスピードでは、アプリリアやホンダが240〜250`/hをマークしているのに対して、ヤマハは230半ばの速度。
でも、上位陣にくらいつくタイムをあげていると言う事は、いかに、セッティングを詰めて、
いい走りをしているかということが窺えて、ヤマ派な私としては、明日の予選2日目に対して期待。

日本にまで、トラックを持ってくることができなく、世界GPライダーたちのパドックは、テントやコンテナばかりに比べ、
ワイルドカード勢のパドックは、いつもの全日本のように、各チームのトラックが並んでいて、賑やかでした。
特に、ヤマハレーシングチームは、スタッフ人数も規模も、ワイルドカードとは思えないホド。。。
でも、世界GPライダーのパドックは、やはり、外国人ライダーやスタッフがいっぱいいたし、
世界で戦っている日本人ライダーの姿も見ることができたし、
やっぱり、ここは、世界選手権なんだ〜と、それに中須賀選手は出場しているんだ〜と・・・ちょっと感動してたのでした。

土曜日。
ヤマハでトークショーがあるとはチェックしていたものの、何時からという告知がなく、
ヤマハスタッフの人がイベントトラック前で、口頭告知・・・。もっと、告知してよ〜ヤマハさん。
みんなードコ見てんだョ〜?
フリー走行前に、トークショーがありました。
MCの若松さんが、かな〜〜り緊張しているみたいで、ライダーの4人(嘉陽・大崎・横江・中須賀)も、やや緊張気味。
3選手がチームシャツを着て出てくる中、中須賀選手は、いつものWAKO'Sの作業つなぎにブリヂストンのジャンパー(^^;;
レースウィークに入って、ずっと興奮しているとのこと。でも、茂木は苦手とも言ってた。
しかし、ベストタイムを更新しているから、ポイントゲットを目指すとの言葉(^^)

ほんの数分で終わってしまった、このトークショー。
お客さんも、まばらで、閑散とした雰囲気の中、行われました(T_T)

フリー走行2回目(11位)1’54.898

予選2回目(19位)1’55.041
全日本では見られない光景が…。予選中にタイヤを変えることが出来て、タイヤメーカーさんもついてくれている。
スゴイな〜〜世界だ!世界!!と、感じずにはいられませんでした。
クリアラップを取れないみたいで、最終コーナーで引っかかったり、タイヤを変えて出ていこうとしても、タイムオーバーで、予選終了・・・。
なんともタイミングが悪い感じで予選を終えました。
しかも、最後にはマシントラブルまでも出たみたいでした。
結局、1日目のタイムを更新できず、19番手4列目スタートに。
前列の3列目には、ワイルドカード勢の4台。。。こりゃ〜負けられん!!
1コーナー

予選終了後、パドックを訪れたのですが、ファンに対する接し方が、なんか板についてきた気が。。。
サインを求められることも、多くなってきたみたいで、これから、ドシドシ認知度が高くなっていけばいいな。

決勝。
ダウンヒルストレートで観戦。朝早く起きて良かった〜〜、と思える自由席のいい席。
現地まで来て、ストレートとモニター観戦なんて、つまらないもんね。

グリッド紹介。
応援の声は届かないけど、いえ〜〜〜ぃ!!と盛り上がり、
一緒に観戦してたお仲間さんたちも、中須賀選手を応援してくれるようで、かなーり応援モード。

そして、とうとう緊張のスタート!!
スタートは、いい感じで決め、1Lap目15位で通過。
大崎が、途中転倒し、1Lapもせずに終わってしまったことは、残念で、テンション下がったけど。。。

ホンダの青山と、アプリリアを駆る(パンフにはホンダとあったけど・・・)ケーシー・ストーナー(なんと16歳?!)、
そして青木治親の後ろにつけて、走っていたが、
徐々に、青山が抜け出て、5Lap目には、猛然と追い上げてきた嘉陽にパスされる。
後続は、少し離れて、ヤマハのヒュ−レスと横江。

11Lap目、トップ集団に追いついてきてた高橋が、いい走りをしていて、なんと2位に!!
観客席は大盛り上がり〜(≧▽≦)みなさん、スタンディングでイケイケ〜と旗フリフリ!!
私も、高橋のトップ争いを見ながら、すぐに中須賀の動向に目を移すという、なんとも忙しい応援。
しかも、後ろにつけていた、ヒュ−レスに、この周パスされる!!
このヒュ−レス。松戸のチームメイト。同じTZ!!負けんぞ〜〜。
しばし、このヒュ−レスと、接戦を続け、16Lap目にパス。
そして18Lap目には、松戸がスローダウンし、中須賀は一つポジションアップの14位。
そして次の周には、嘉陽がマシントラブルでピットイン。
ラッキーにもポジションを上げ、目標のポイントゲットは確実になってきた〜。

残り4周。
2位を走っていた高橋が、徐々に遅れ始め、3位単独走行になり、ヒートダウンしてしまった観客席。
中須賀はといえば、後ろから横江が追いついてきて、やば〜い感じ。頑張れ〜〜!!前には青木。
コーナー毎に、詰めるものの、ストレートで離されるという展開。
行けーーーーーー!!!!

最終Lap。
ダウンヒルストレートで、青木の後ろにピタリとつけ、90°コーナーへ進入。
苦手と言っていた、最終シケインを抜けて、メインストレート!!
最後、抜いたかどうかまでは見られなかったけど、電光掲示板には11の上に71の数字が!!
なんとなんと〜〜〜#11の青木を最後にパスして、12位でチェッカー\(^▽^)/

もう、私は、最後の2周くらいから、世界の舞台で完走しようとしている姿にウルウル来てたんだけど、
12位でチェッカーを受けた時は、もう、号泣でした(笑)めちゃ涙腺弱いです…。
クールダウンラップ、観客席に向けて、アピールしている姿を見て、
ほんと、よく頑張ったよ〜〜と、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいでした。
トップ争いも、エリアスが最後の最後に、メランドリを抜いて、250初優勝を決め、
急遽決まったワイルドカードの高橋も、堂々の3位表彰台。
そして、中須賀は、TZ勢トップの成績で、12位という結果だけど、今後に繋がる経験が出来たのではないでしょうか?

1’52.253という、2000年に中野真矢が決勝で出したコースレコードは、破られず。
このレースは、加藤大治郎とのデットヒートで、めちゃめちゃ見応えがありましたよね〜。
今回も、トップ争いは、日本人の高橋が絡んでいるということもあり、
ワイルドカード勢も、予選から決勝まで、いい走りを見せてくれて、かなり盛り上がって、良かった(^^)

中須賀選手は、いつも、魅せてくれるレースをしてくれるので、応援しがいがあるネ。
3日間、楽しませてもらいました。ありがと〜〜。
さぁ!次は、TI。大事な大事な最終戦です!!

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